さとう式サイエンス
2026/01/23
屈筋と伸筋の新常識
【身体を支える"圧力理論"とは】
『リンパケアと運動』のブログでも屈筋のダンパー理論として掲載させていただきましが、改めて【さとう式サイエンス】29話の中のさとう式の『屈筋理論』の動画を紐解いてみたいと思います。
1.一般的な「屈筋・伸筋」の定義
通常、解剖学の世界では筋肉の役割を以下のように定義しています。
・屈筋:関節を曲げるときに働く筋肉(例:肘を曲げるときの力こぶ)
・伸筋(しんきん):関節を伸ばすときの太もも前側
一般には「伸筋が縮むことで関節が伸びる」と考えられていますが、さとう式では全く異なる視点を持っています。
2.さとう式が提唱する「屈筋理論」
さとう式では、「屈筋が拡張することで関節が伸びる」とという仮説を立てています。
・屈筋は"つっかい棒”
四足歩行の動物をイメージすると分かりやすいのですが、カラダの内側にある筋肉(屈筋)が、建物の筋交い(すじかい)のようにカラダを内側から支えています。
・圧力モデル(生クリームの理論)
筋肉を「行先のない袋」に例えると、下から引っ張る力がかかった際、袋の中の圧力が高まり、外側へ押し出す力(拡張する力)が生まれます。この内圧によって、結果的に関節が押し広げられ、膝が伸びるという仕組みです。
3.アスリートの動きに見る「伸筋」を使わない立ち方
一流のアスリートは、立っている時や動いている時には、実は「伸筋(太ももの前など)にはほとんど力が入っていないと言われています。
多くの人は「筋力で身体を支えなければ」と考えがちですが、さとう式では屈筋側の「空気圧(内圧)によってカラダを支えることができると考えています。伸筋を使わずに屈筋の連動で動くことで、よりしなやかで力強いパフォーマンスが可能になります。
4. 10年後の当たり前を目指して
現在の科学的な定義とは異なる部分もありますが、さとう式では「事実はどうなっているのか?」という解釈を大切にしています。
この「屈筋が体を支え、拡張することで動く」という理論は、今後さらにエビデンスを積み上げ、
10年後には新しい常識として認証されることを目指しています。
